社長の本音 NO.136

67期も早、第一四半期が経過しました。

 

6月の実績は昨年対比で売上93.3%、売上総利益94.1%、商品在庫103.8%、営業費99.8%という結果です。今期に入り3ヶ月連続で売上、売上総利益共に昨年を下回る厳しいスタートとなりました。

 

4月から6月の通期実績は昨年対比で売上96.4%、売上総利益94.1.%、営業費99.0%です。今期、好調な商品部は呉服とバッグ・宝飾等の非呉服で一方、数字の大きな和装小物、和装製品が苦戦しています。6月は特に浴衣を含む夏物の和装製品の数字が大きく落ち込みました。

 

59期から66期まで8年連続で売上を伸ばして来ましたがここに来て少し潮目、風向きが変わってきたと感じています。

これまで呉服業界の中では比較的成長を続けてきたネット販売、またレンタルの得意先の成長がやや鈍化しています。

また、多店舗展開で成長を続けてきた得意先も人材の確保が困難で出店のペースが遅くなっています。

そういう状況の中で、当面は同業他社とのシェアの取り合いで一定の数字の確保をはかりながら、また新たな持続可能な成長戦略を確立しなければと考えています。

 

 

盛り上がっているFIFAワールドカップサッカーですが日本の惜敗がまだ記憶に新しいです。

後半から日本、ベルギー戦をテレビで観ていたのですが日本が20になった時にはチームワークの大切さと強さを感じました。

当然、実力の差はあったと思いますが、どうしても勝たねばならないという思い、そして精神力の強さで日本はベルギーに負けたと自分なりに分析していました。

また大手銀行の副頭取は各国がAI(人口知能)を最大限活用し徹底的に相手のチーム状況を分析した結果、FIFAランキングの差がなくなってきたとおっしゃっていました。改めて情報の大切さを感じました。

 

 

7月は23()24()と名古屋で記念イベントを予定しています。これまでの落ち込みを少しでも挽回し上半期中には何とか前年実績まで回復したいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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