社長の本音 NO.137

67期も早いもので早4ヶ月経過しました。

 

今期はテーマを「未来志向で生産性向上に挑戦」、

サブテーマを「数字による目標と方針の明確化

として数字にこだわりながら全社目標、各部目標、個人目標と方針を明確にしてブレない年にしようという事で進んできました。

しかし残念ながら日々の数字作りに追われテーマに対しての意識は高まってないのが現状です。

 

今期の7月は当初より大きな予算の催事が少なく、また浴衣を含めた夏物商品の動きも鈍い事から苦戦を予測していましたが、西日本の豪雨の被害が予想を大きく上まわり、特に山陽地域の数字が落ち込みました。

また名古屋で実致しました5周年記念の現品市は昨年にない大きな数字が出来ましたが、利益面での貢献は図れませんでした。

 

そういう状況の中で7月の実績は昨年対比で売上101.2%、売上総利益85.1%、商品在庫104.8%、営業費104.0%という数字で何とか売上は昨年を上回りましたが売上総利益は大きく落ち込み、また商品在庫の削減も出来ませんでした。

 

4月から7月の通期の実績は昨年対比で売上97.4%、売上総利益92.4%、営業費100.3%で、特に売上総利益で苦戦しています。

 

世の中の流れが「所有」から「使用」に移ろい、個人のネット売買が一般に普及し「共有」がキーワードと言われている状況のもと、いよいよ現状の取り組みでは成長戦略が難しくなってきました。

 

商品部、販売部が連携を強化して取扱商品、販売方法、販売先を早急に見直し営業スタイルの転換をはかりその延長線上にある生産性の向上を目指し、そして最終目標の新しいビジネスモデルの構築につなげて行きたいと思います。

 

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

 

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