



人の成長は会社の成長
日本の文化が広く世界に知られ各地でセンセーションを巻き起こしている今、
我々呉服業界も世界に飛び出すチャンスであり、
当社も日本に留まらず、海外進出も視野に入れています。
そのためにも、新たな人材の採用・育成は不可欠。人材こそ会社の要ですから。
私たちは新卒採用を定期的に行い、若手の活躍と共に成長してきました。
経営状況を常にオープンにし同族経営を行わないのは、
社員の皆さんに「経営者」としての視点を身に付けて頂きたいと考えているから。
ステップアップできる土壌は常に用意しています。
あなたも新たな世界で挑戦してみませんか。
インタビュー
商品部 バイヤー 2005年入社 長澤 宏輝

Q.和光に入社したきっかけはなんですか?
元々茶道部ということもあり、日本の伝統文化に興味があったことと、ファッションや芸術的な分野に携わる仕事がしたいという思いがありました。そんな中、参加した合同説明会で和光に出会いました。ありきたりな言い回しですが、「アットホーム」な印象を受けつつ、海外から直接買い付けを行っている等の事業内容にも憧れを持ち、少しミーハーな気持ちで入社を決意しました。
Q.どのような仕事内容ですか?
主に浴衣、合繊着物等を中心に責任者として商品の仕入れを行っています。浴衣、合繊着物等は小売店での販売が主流ですが観光地等のレンタルショップも増え、その年々や地域によって柄や配色の傾向を読み提案しなければ取り上げていただくことはできません。営業経験や、仕入れ先、メディアからの情報を基に自らの視野を広げられるよう努力が必要です。
自らの希望が通り、仕入れの担当をさせていただいていますが、責任も大きくプレッシャーに苦しむことが多いのも事実です。しかしながら、自らの戦略や方向性が世の中に受け入れられるという点においては何物にも代えがたい喜びがあります。
Q.仕事にまつわるエピソードを教えてください
ある商談会で接点を持てた大手企業のことです。これまで自分にとってはハードルが高いかなと思っていたのですが、自分なりに考え企画書を送ったところ、「こういうものを探していました」と電話をいただきました。その後ご来社いただき取引に繋がったのですが、自分達で考え企画した商品が多くの方に手に取っていただくことができ、可能性も大きく広がりました。もちろんその場限りでなく、今後も続けていくことが重要なのですが自分にとっても大きな自信となった経験でした。
1日のスケジュール
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8:00 出社
雑用は早朝に済ませてしまいます。始業前に前日の仕入・売上商品に間違いがないかチェックします。
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10:00 モノからコトへ変わる商談
商品の出荷が忙しくなる前に大切な商談の事前準備。
ただ商品を提案するだけでなく、商品の価値や販売の仕方を最大限に伝えるための準備が成否を握ります。 -
13:00 お昼休憩
フロア責任者ということもあり、フロアに誰もいない状況を作らないよう業務の一段落を確認した後お昼へ。
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15:00 仕入先様との商談
16時頃からは出荷のピークになるのでその前に商談。
1企業同士と言うよりは呉服業界全体を見て長期的に取り組める商売を進めていきます。 -
18:00 翌日のために
今日の商談のまとめや翌日入荷する商品の陳列を考えたり、荷物を整理したり…。
翌日バタバタしないための準備を。
仕事全体として先を見据えた考えや行動を心がけています。
販売部 営業職 2015年入社 宮原 伶央

Q.現在の仕事内容を教えてください
営業マンとして滋賀県・三重県を中心にまわらせていただいてます。
ルート営業が基本なので私自身の営業スタイルだけを押し出すのではなく、その地域やお客様に合った最適な営業スタイルの確立を目指しています。
Q.仕事にまつわるエピソード
大規模な催事(消費者向け販売会)の企画を任された時の事です。
前任の先輩社員が大きな売上を作ってきた催事だったのでプレッシャーでした。
催事の成功には事前準備が不可欠で私なりに考え動いているつもりだったのですが、上司から「もっと危機感をもってやれ、失敗するぞ」と注意を受けました。
私の間違いは全てを1人で解決しようとした事にありました。
そう気付いてからは分からない事は素直に相談し完成度の高い催事を目指しました。
こうして苦戦しながらも1から準備した催事で昨年並みの売上を上げることができました。
お客様にも「また来年もよろしく」と言っていただき売上以上に大きな経験を得ることが出来ました。
1日のスケジュール
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8:00 出発
明日から始まる催事の準備のため荷物の最終チェックをしてから会社を出発。
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10:00 得意先訪問
準備まで時間があるので他の得意先を訪問します。
催事の多い月はどうしてもお客様と顔を合わすことが少なくなるので時間を有効活用します。 -
13:00 メーカーと合流&ランチ
催事会場の最寄駅でメーカーと合流。
打ち合わせも兼ねてランチ。 -
14:00 準備・設営・説明
売り場レイアウトに沿って商品陳列をしていきます。
値段設定や段取りの再共有をしつつ、円滑に催事が進むよう良い雰囲気作りに努めます。 -
19:00 成功を祈って一杯。
明日からの催事と今後の関係作りのためにもコミュニケーションをはかる大事な時間です。
販売部 営業職 2008年入社 寺田 真由美

Q.どのような仕事内容ですか?
営業として京都市内のお客様を毎日車や自転車で回っています。お客様は小売店・レンタル店・ネット販売店・卸・メーカーなど多岐にわたります。扱う商品もお店によって違うので、呉服などの「表もの」から足袋などの「和装小物」、果てはマフラーなどの「インポート」まで、知識をフル動員しないとなりません。一口に「足袋」と言っても、メーカー・素材・サイズ展開・価格等語りだしたらキリがありません。その違いをいかに語れるか、お店に見合ったものを提案できるか。提案したものを買ってもらえたときの喜びはひとしおです。
Q.仕事にまつわるエピソードを教えてください
提案した商品を買っていただけたこと。
やはり、自分が売りたい!と思ったものを提案し商談が成立するのは感慨深いものがあります。同時期に、同業他社から同じような商品を同じような値段で提案し、被ることもあります。それを「同じなら和光さんから買うわ」と言っていただけると、これまで地道に努力していたものが報われる気がします。
1日のスケジュール
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8:00 勉強会に参加
新商品や提案の仕方など販売部で情報共有をします。
自分のお客様にも活用できるかどうか意識して参加。 -
9:00 始業
電話やFAXでの問い合わせや注文に対応します。
御来社がある場合も。 -
13:00 納品に出発
お客様の店舗を何軒か周るので最短ルートを考えて段取りします。
納品ついでの雑談・商談も大事なコミュニケーションになります。 -
15:00 納品第二弾
追加で注文していた商品を箱に詰めて再度納品へ向かいます。
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18:00 仕事を終えて
帰宅した後子供のお迎えへ。
商品部 営業兼バイヤー 2014年入社 野田 将

Q.入社してから現在までの仕事内容を教えてください
入社後半年間は社内で接客や電話対応など基礎的な業務をしていました。
その後東海地方、主に名古屋を営業で回らせていただき、2年目になる段階でブランド戦略プロジェクトをたちあげました。
現在は営業と兼任して七五三や初着など子供関係・合繊振袖や袴など卒業関係の商品の仕入れとオリジナル商品の企画をしています。
気を付けている事は、型にはまった仕事をしないことです。
流行の変化に対応し、基礎を大切にしつつ新しい事に挑戦する日々です。
Q.あなたにとってのやりがいは何ですか?
子供関連商品の流行を先取りし、オリジナル商品の企画、新商品の仕入れをすることでいち早くお客様にご提案し、業界に新しい流れをつくることにやりがいを感じます。
情報を早く取り入れお客様が探されている商品をこちらから提案できたこと・それに対して満足していただけたことが嬉しかったです。
1日のスケジュール
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9:00 東京出張
今日は東京で異業種2社商談の予定。
早朝から新幹線で東京に向かいます。
移動中は先方のHPの確認、資料のチェック等。
簡単なシミュレーションも行いますがリラックスも必要です。 -
10:00 1件目の商談
事前の情報収集はもちろん、先方バイヤーの言葉がとても重要な情報になります。
聞き漏らさないようにすることで次の商談のきっかけに。 -
12:00 お昼休憩
午後からの商談がスムーズになるようランチをしながら反省とリセット。
特に出張先では余裕を持ったスケジュールを組んでおきます。 -
14:00 より良いモノづくりへ
今日は2社目も異業種。
情報収集と和光の新商品を採用して頂くためプレゼンを行います。
こちらのアピールだけでなく改善点などもご指摘いただくことでより良いモノづくりにつながっていきます。 -
18:00 1日の振り返り
帰りの新幹線の中で今日1日の重要なポイントをまとめます。
新しい出会いや発見には素直に喜びつつ明日に向けて気持ちを切り替えていきます。
商品部 2014年入社 林 亜佑香

Q.どのような仕事内容ですか?
商品部は1人1人担当する商品が分かれており、主な業務は商品の発注・出荷・在庫管理です。
担当商品に関する知識はもちろんですが、お客様の下へスムーズに届けられるよう商品の数や入荷のスケジュールを把握することも重要です。
別注商品などを作る際はメーカーと打ち合わせをし、詳細を決め営業スタッフへ連絡します。ルーティンワークに見えるかもしれませんが、変則的なことが多いため対応力が求められる仕事です。
Q.仕事をする上で大切にしている事はなんですか?
日々の業務の積み重ねが営業部やメーカーとの信頼関係に繋がります。
迅速な対応が求められますが商品部として在庫数やリスクを考えることも必要です。
基本的な事を1つ1つ丁寧にこなすことで、任せてもらえることが増えますし、新商品の仕入れやオリジナル商品作りにも関わっていくことができます。
間接的に会社の信頼に関わる部署だと思います。
1日のスケジュール
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8:00 出社
所属フロアの掃除。
売り場やデスク周りに掃除機をかけたり備品を補充したりします。 -
9:00 検品作業
戻ってきた商品の検品を行います。
伝票と中身の数のチェックや商品に傷や不具合がないかどうかを調べます。
終わり次第、営業スタッフから注文された商品をメーカーへ発注をします。
担当商品は市内のメーカーが多く当日納品してもらうため午前中までに発注します。
なので午前中は時間との勝負です。 -
14:00 商品入荷と出荷
メーカーへ発注した商品が次々と納品されるのでそれらの仕入処理をします。
商品をバーコードで管理しているため、1つ1つに札をつけて出荷へ回します。
営業スタッフから注文や問い合わせがあるので、これらにも対応しながらの出荷作業になります。 -
18:00 翌日の出荷準備等
翌日に余裕をもって仕事をしたいので、できる範囲で翌日の出荷準備をしておきます。その日の仕入処理に間違いがないかの確認も行います。
販売部 営業職 2006年入社 瀬川 誠

Q.どのような仕事内容ですか?
入社してから北は札幌、南は宮崎まで色々な場所で様々な人達と多くの仕事を通じて営業活動をしてきました。現在は営業として大手小売店様主催の展示会のサポートやネット販売先様との商談がメインです。LINEやSNSなどを活用した企画提案や実際に消費者様に展示会で商品販売もします。また、異業種を含む新規活動として箱根の温泉旅館やアパレル業界なども訪問しています。これらの営業活動は会社の方針に則り自発的に計画して行動をしています。もちろん結果がすべての営業活動ですがその過程を応援してくれる会社だと思います。
Q.仕事にまつわるエピソードを教えてください
新規のお客様とお取引が出来た時
もちろん和光という会社の看板があってこそですが、まずは自分という一人の人間を信用して頂き商売につながる事は大きな喜びであり成長にもつながります。
大手企業先様とのアプローチでも、はじめは電話ですら取り合って頂けませんでしたが信頼関係の構築と地道な商談を続け今では私の一番の大口のお客様です。
1日のスケジュール
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10:00 御提案商品の段取りと企画書作り
御提案する順番を考えながら商品を準備。
また、付加価値を高めるための企画書作りも重要な仕事です。 -
13:00 ランチ&メーカーとの打ち合わせ
メーカーと一緒に世の中に無い商品をゼロから企画して商品化するのは大変ですがとてもやり甲斐があります。
ハードルが高いほど自分の成長にも繋がる事を実感します。 -
17:00 段取り・確認
長期出張や展示会に備えて商品発送の段取りや企画書の確認を行う。
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19:00 お疲れの一杯
日頃お世話になっている上司や後輩と一杯。
普段会社では話せないプライベートな話や熱く仕事の話で盛り上がったり。