社長の本音 No.188


当社にとって例年、最も数字の大きな10月が終わりました。


10月の実績は、昨年対比で売上107.8%、売上総利益95.0%、商品在庫96.2%、営業費132.2%という数字で終わりました。売上は昨年実績を上回りましたが、先月までの勢いはなくなってきました。また、売上総利益に関しては今期になって初めて昨年実績を下回りました。呉服・非呉服(宝飾、バック等)の苦戦が大きな要因です。経費は退職金等、営業外の部分で大幅アップとなりました。


10月を振り返りますと当社のメイン催事の「創業祭」ほぼ昨年並みのご来社がありましたが、お買い上げ金額は昨年を下回った雰囲気で、もう一つ盛り上がりに欠けました。コロナ禍で自粛ムードが漂っていましたが、ここに来て結婚式やパーティーなどのフォーマルシーンが再開し、また全国の旅行支援を始まり国内の市場には追い風が吹いています。それでも中々着物の需要には繋がってないように私自身は感じています。


新型コロナが発生から2年半経過しましたが、新規の顧客の開拓が小売店の段階で開拓出来てない事がもう一つムードが盛り上がらない大きな要因に思われます。我々、卸も含めて新規開拓は喫緊の課題となっています。


4月から10月の通期実績は昨年対比で売上122.4%、売上総利益119.1%、営業費120.2%で増収増益は維持していますが、利益率がジリジリと低下しています。一般的に利益率の低下は商品力、現場力、そして人の質の低下が原因と言われています。利益率の低下の要因を分析して改善を図っていきたいと思います。


一方で、コロナ前の実績と比較しますと4月から10月の通期で売上が98.7%、売上総利益は99.4%でほぼコロナ前まで回復しました。11月、月初のご来社は146社で昨年を少しですが上回りました。そして今月の自社イベントとしては名古屋店のオープン3周年の記念売出や「京都しょうざんリゾート」での販売会を予定しています。


何とか11月でコロナ前の数字を上回り弾みをつけたいと思います。


引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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