社長の本音 NO.128

当社にとって最も数字の大きな10月が終わりました。

今年は本社外装工事の完成に伴い「誕生祭」というタイトルでメイン催事を実施致しました。ご来社数は昨年を上回りましたが期間中の商談金額としては、ほぼ昨年並みで終わりました。

昨年までと比較してご来社の滞留時間が短くまた、数人でご来社頂いていたお得意先が一人でご来社頂く事が増えているように感じます。今まで以上に効率の良い、きめ細かな商談が求められています。

 

10月の実績は昨年対比で売上103.8%、売上総利益109.8%、商品在庫110.1%、営業費116.0%という数字で終わりました。予算には少し届きませんでしたが月単位では売上、売上総利益共に創業以来、最も大きな数字を作ることが出来ました。

10月特に好調な商品としては和装小物と非呉服、また地域としては関東、東海、近畿地区が好成績でした。

 

4月から10月の通期実績は昨対で売上101.7%、売上総利益101.4%、営業費99.4%で何とか営業利益、経常利益共に増収増益で推移しています。しかしながら昨年実績を大きく上回っている訳ではなく業績の悪い月が2ヶ月続くと減収減益に落ち込むレベルなので、気を引き締めて今期あと5ヶ月進んで行きたいと思います。

 

トップと社員が価値観を共有している組織が最も強い組織であると言われていますが、そのベースは会社を好きな社員をどれだけ育てられるかにかかっていると思います。

単に危機感を叫ぶだけでは社員は納得しません。理念、ビジョンに関して、繰り返し、繰り返し自分の思いを伝える努力をして行きたいと思います。

 

引き続きご指導よろしくお願い致します。

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