社長の本音 NO.158

69が始まりました。

新型コロナウイルスの終息のめどがつかない中で大変厳しいスタートとなりました。

416全国に緊急事態宣言の発令をうけて、まず社員の健康そして世の中の流れ、また会社の現状を踏まえ時短と特別休暇を実施して営業を続けてきました。

当初4月に予定をしていました多くの催事やイベントはほとんどが中止になり、また外出の自粛で出張も出来ない1ヶ月となりました。

4月の業績は当初の見込みを大きく下回り昨年対比で売上54.9%、売上総利益58.8%、商品在庫112.6%、営業費94.4%過去に経験をしたことがない数字となりました。

5月に関しても緊急事態宣言は継続となり当社のメイン催事の「葵の会」も会場の休館もあり延期を決断致しました。

5月7日から一部の地域で営業の再会が始まり少し明るさが出てきましたが、引き続き関東圏、東海圏、近畿圏の多くのお得意先が営業を自粛している中で今のところ数字の落ち込みが読めない状況が続きそうです。

当面は和光の強みである全国の多くの様々な業態のお得意先、そして幅広い商品構成を生かしながら、いつも以上にきめ細かな対応で小さな商談を粘り強く積み重ね、数字の落ち込みを少しでもカバーしていく事で乗り切っていきたいと思います。

そしてピンチをチャンスととらえ、やめる勇気と始める覚悟を忘れず、こういった時期だからこそしなければならない様々な改革に全社で取り組んでいきます。

そして新型コロナウイルスが終息した時には、社会や経済またお得意先の価値観も大きく変わるでしょう。その時に右往左往しないよう万全の体制で望みたいと思います。

武田信玄が「一生懸命だと知恵が出る、中途半端だと愚痴が出る、いい加減だと言い訳が出る」 という名言を残しています。

一生懸命に取り組めば必ず道は開けるという事を信じ、逆風に向かって参ります。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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