社長の本音 NO.162

当社のメイン催事「年輪祭」を831から93日まで実施致しました。

まだまだ新型コロナウイルスの収束が見えない中で171社のご来社を頂きました。お忙しい中ご来社頂きましたお得意先の皆様に心から御礼申し上げます。

8月の実績は昨年対比で売上81.8%、売上総利益92.6%、商品在庫119.3%、営業費96.1%という数字で終わりました。

期首から5ヶ月連続で売上、売上総利益共に昨年実績を下回る厳しい状況が続いています。

4月から8月の通期の実績は昨年対比で売上67.1%、売上総利益69.9%、営業費86.9%で4月、5月の大きな落ち込みが影響しています。

売上ベースで販売部は全地域昨年実績を下回っています。商品部においてはマスク等の除菌グッズを展開している部門が好調で昨年実績を大きく上回っています。

また、催事に関しましては7月以降、バラツキはありますが昨年実績を上回る実績も出てきましたが和装小物、和装製品の数字はまだまだ回復していません。

花火大会や夏祭りの中止で浴衣を含む夏物商品も7月に引き続き8月も大苦戦しています。

トヨタの第一四半期(4月~6月)の数字が出ました。売上は約40%減少していますが利益は1500億円を確保しています。仕入原価の改善で100億の増益、また諸経費の削減で750億円の増益となったようですが、ベースにあるのは絶対に赤字にしないという全社員の意識があると思われます。

当社も7月に引き続き8月も月次決算で黒字となりました。そして何とか9月末の半期決算での黒字化が見えてきました。今期も必ず赤字にしないという事を全社員の共有認識とし、この時期にしか出来ない様々な改革の旗振り役をして行きたいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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