社長の本音 No.202


皆様、あけましておめでとうございます。

今年は元旦から地震、事故、火事と様々な事が起こってしまいました。お亡くなりになられた皆様にお悔やみ申し上げますと共に災害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。特に能登半島地域の一日も早い復興、復旧をお祈り申し上げます。

新型コロナも収束し、いよいよ新しいビジネスモデルを実行する年となりました。
そのためには様々な改革が求められます。そして改革を実行するためには考え方を変え、やり方を変え、行動を変えそして目標が決まれば、即行動に移しスピード重視で結果を出す年にしたいと思います。

12月の業績ですが昨年対比で売上107.2%・売上総利益111.2%・商品在庫112.0%・営業費105.9%という成績で終わりました。売上に関しては予算達成、売上総利益は予算には届きませんでしたが昨年実績は上回りました。在庫の削減は計る事が出来ませんでした。

12月を振り返りますと以前は年末近くまで着付け商品や振袖関連の和装小物の注文がありましたが、今年も駆け込みの注文は少なく非常に静かな年末となりました。この流れは今後も続きそうです。
商品的に好調だったのが、和装小物・和装製品・非呉服です。地域的には関西圏が好調で苦戦したのは中四国・九州でした。

4月から12月の通期実績は昨年対比で売上108.5%・売上総利益107.1%・営業費105.8%です。
新型コロナが収束したことで昨年は4月から7月まで浴衣関連商品が好調に売れ前年実績を大きく上回り非常に良い滑り出しを切ることが出来ました。
しかしながら8月以降は勢いがなくなり昨年対比の伸び率が縮まっているのが現状です。何とか増収増益は維持しています。

今期も残すところ3ヶ月となりました。
4月から始まる73期は新型コロナが収束しても世の中はコロナ前には戻らないことを踏まえて「未来志向で組織の改革を実行」をテーマに3年後、5年後を見据えて組織の改革を行う年とします。

私自身の目標としましては、昨年の世相を表す漢字が税金の「税」との発表がありましたがゼイゼイしながらも息切れする事なく、走り続ける年にしたいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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