社長の本音 No.204

今期、72期も後1ヶ月足らずとなりました。
2月に実施しました当社のメイン催事「決算市」の来社は、ほぼ昨年並みで終わりまだコロナ前に回復していません。
その後、東京で実施した移動市も今一つの状況で全般的に現物販売は苦戦した月となりました。
一方で、催事に関しては年明けから回復傾向で比較的好調に推移しました。
2月に関しては一部の主力のお得意先でまとまった出荷があり好成績で終える事ができました。

2月単月の実績は、昨年対比で売上117.7%・売上総利益110.6%・ 商品在庫110.4%・営業費101.0%で売上は予算達成、売上総利益は予算には届きませんでしたが昨年実績は大きく上回りました。
商品的に好調だったのが和装小物・和装製品で特に和装肌着、着付小物が昨年実績を大きく上回りました。
地域的には関東・関西圏が好調で苦戦したのは東海圏でした。
引き続き現物販売、催事での売上、定番品の追加の数字、先行受注を含めた受注の数字を各お得意先の要望に合わせてバランスよく積み上げていきたいと思います。

今期4月から2月の通期実績は昨年対比で売上109.4%・売上総利益107.2%営業費105.0%で売上は予算を上回っています。

今期も3月1日に例年通り次年度の人事異動の発表を致しました。
人事異動はその年の基本方針に沿った形で進めて行かねばなりませんが、来期73期のテーマは「未来志向で組織の改革を実行」です。3年後、5年後を見据えて東京店、名古屋店も含めて組織の改革を実行します。
来期、予算を達成するためには一人当たりの生産性を高めて行かなければなりません。
そのためには適材適所という方針の基、それぞれ社員の得意分野を伸ばす人事異動を行い生産性を高めて行きたいと考えています。

また3月は11日から13日まで名古屋店で呉服市、12日から14日まで広島で移動市、そして9日から11日まで神戸の「酒心館」で消費者セールを予定しています。一つ一つの業務を予定通り行い昨年を大きく上回る実績を作り4月から始まる第73期に向かって弾みをつけたいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します。

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