社長の本音 NO.205

2期連続で売上予算達成!!

第72期が終りました。あっという間の1年でした。

3月の業績は昨年対比、売上105.6%で予算達成しました。
売上総利益に関しては動きの鈍い商品の処分を思い切って実施した事から65.2%と大幅ダウン、営業費97.7%でほぼ昨年並み、商品在庫107.6%という結果で終わりました。

72期4月から3月までの通期実績は昨年対比で売上109.0%、売上総利益104.5%、営業費104.2%という結果で、売上は予算達成しました。
まだ最終の利益は確定していませんが、何とか昨年に引き続き増収増益で決算を締める事が出来そうです。

今期を振り返り大きな反省点は商品部・販売部、そして個人の成績においても業績の格差が出た事です。
業績を落とした部門の巻き返しが喫緊の課題となっています。
一方、良かった点としては不良債権の発生もなくまた雇用調整助成金がない中で一定の利益を確保する事ができたこと、そして何よりも売上に関してはコロナ前を上回り和光としては過去最高の数字を残す事ができた事です。点数を付けるとすれば80点で終える事が出来ました。
ご支援、ご協力を頂いたお取引先の皆様、様々な商品をお取り上げ頂いたお得意先の皆様、そして前向きに業務に取組んでくれた社員、パートの皆さんに心から感謝しています。

令和1年11月11日に名古屋店をオープンして成長戦略を進めようと思った矢先の年明けから新型コロナの感染が始まり約3年間、足踏みをしてしまいました。そして解ったことはコロナが終息しても世の中はコロナ前には戻らないという事です。

そういった状況の中で4月から始まった73期はテーマを「未来志向で組織の改革を実行」として3年後、5年後を見据えて組織改革の年にして進んで行きます。
また今期、予算を達成するためのキーワードの1点目は「殻を破る」です。
中小企業が成長する上で壁となる数字が10億、30億、50億と言われていますが和光は50億の壁を突破して中堅企業の仲間入りをしたいと思います。
予算達成するためのキーワード2点目は「和光ファンを増やす」てす。
お取引先、得意先の皆様のニーズを追求しながらファンを増やして行きたいと思います。

73期は2期連続で売上予算を達成した次の年という事で、ややもすると守りに入りがちになりますが現状維持は衰退の始まりという考えを忘れず新しい事に挑戦する年にしたいと思います。

引き続きご指導、ご協力よろしくお願い致します!

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