社長の本音 NO.207
73期も早2ヵ月経過しました。
前期も浴衣関連商品が好調で良いスタートとなりましたが、今期も浴衣関連商品の動きは昨年以上に活発です。
特にネット先・量販店での展開が年々早くなっています。
逆に展示会に関しては大手信販の和装業界へのハードルが高くなっていることから、高額品の売れ行きの厳しい状況が続いています。そしてこの傾向は暫く続きそうです。
5月の実績は昨年対比で売上129.3%・売上総利益117.7%・商品在庫107.2%・営業費105.3%という数字に終わりました。売上・売上総利益ともに予算を達成しました。
前向きに頑張ってくれた社員の皆さん、そして商品提供でご協力頂きましたお取引先の皆様のお陰で良い成績を残すことが出来ました。一方、在庫削減は計れませんでした。
5月17日から20日まで「みやこめっせ」で実施しましたメイン催事の消費者セール「葵の会」の実績ですが、昨年の数字は大きく上回りましたが、まだまだコロナ前には戻っていません。
今回は着物を着る機会の多いエンドユーザー様に喜んで頂くことを目的に新しい企画を行いました。
その中で和装小物の均一セールは一定の効果がありました。
しかしながら九州や東北と言った遠方のお客様の少ない状況が続いています。来年は一泊してお買い物をして頂けるお客様をどう増やすかが成功のポイントになりそうです。
今期4月、5月の通期の実績は昨年対比で売上120.8%・売上総利益111.1%・営業費98.6%で増収増益は維持しています。
また今年で3回目になりますが、6月2日から6月5日までウライさん、東京の丸上さんと3社で「水無月合同祭」をパルスプラザで実施致しました。
ウライさん・丸上さんともに和光にはない商品力・企画力・営業力があり社員のレベルアップにつながっていると感じています。今年は昨年を大きく上回る333社のお得意先にご来場を頂き6月も4月、5月に引き続き良いスタートを切ることが出来ました。
お忙しい中ご来場頂きましたお得意先の皆様、また商品を提供して頂き、販売のお手伝いもして頂きましたお仕入先の皆様に心から感謝申し上げます。
引き続きご指導、ご協力よろしくお願い申し上げます。